【車の売却】ディーラーと買取業者を徹底比較!売却時の注意ポイントも解説


車 売却 ディーラー

車の売却

公開日:2021.06.22

最終更新日:2021.08.31

中古車の売却先は主に「ディーラー」と「買取店」の2つですが、それぞれどういったメリットがあるのか、どちらがお得に売却できるかを知りたい方も多いはずです。

結論からいうと、どちらに売却するとお得かは人によって異なります。というのもディーラーは買取ではなく「下取り」で「買取」ではないからです。

そこでこの記事では、車の売却先はディーラーと買取店を徹底比較しつつ、どちらに売却すればお得なのかの判断材料をご紹介。
この記事を最後まで読めば、お持ちの車の適切な売却先を選べるでしょう。車の売却先を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

ディーラーと買取業者の違いと特徴

車を売却したいと思ったとき、ディーラーと買取店はどちらも中古車の引取をしてくれます。
ですが、大前提としてディーラーと買取業者では売るときの位置付けが違うということです。

  • ディーラー:基本的には「下取り」
  • 買取店:基本的には「買取」

もしあなたが売却を検討しているなら、それぞれの業者の特徴を把握することが大切です。
まずはディーラーと買取業者の特徴を理解していきましょう。

ディーラーの場合は「下取り」

ディーラーに車を売却する場合は、「下取り」という形で引き取ってもらうことになります。

下取りとは・・・ディーラーでの新車購入を前提に、不要な車を引き取ってもらう方法です。現在乗っている車を引き渡すことによって、新車の価格を割引してもらうことになります。

要するに、ディーラーへ車を売却する場合は、原則として車を購入しなければなりません。

「下取り」の特徴・メリット・デメリット
特徴 ・ディーラーでの新車購入が前提になる
・下取りをしてもらう車は、どこのメーカでも可能
メリット ・下取りから新車購入まで一貫して手続きするので楽
・代車サービスがあるので安心して乗り替えできる
デメリット ・下取りをしてもらうディーラーでの新車購入が大前提の話になる
・買取より下取りの方が金額がつきにくい

・場合によっては廃車費用を請求されることがある

 

なお、車の買取をメインの事業としてやっていないので、下取り価格は低くなりがちです。

買取店の場合は「買取」

買取店に車を売却する場合は、その名の通り、買取価格を付けてもらい「買取」をしてもらうことになります。

ディーラー下取りと大きく違う点は、新車購入が前提条件ではないことです。支払われた買取金額を自由に使えるので、次の中古車購入費用に充てるもよし、貯金するもよしということです。

  • 車種
  • グレード
  • オプション装備
  • 使用パーツ

上記の項目から各業者の基準に照らし合わせて買取金額が算出されます。車種やグレードに応じて買取相場がありますが、ディーラー下取りより高く買取をしてくれることが多いです。

「買取」の特徴・メリット・デメリット
特徴 ・中古車の買取や販売を行っている業者が買取をする

・どんなメーカー車種でも買取をしてもらうことができる

メリット ・下取り価格よりも買取価格の方が高くなる傾向がある

・買取をしてもらい受け取ったお金は必ずしも新車購入に充てる必要はない

デメリット ・車を売却するお店と次に車を購入するお店が異なる場合、それぞれで書類手続きが必要となる

 

なお、買取店の査定基準によって買取金額が異なるため高く売りたい方は複数社で見積もりを取るのが一般的です。

車売却でディーラーを利用するメリット

では、車売却でディーラーを利用するメリットを解説しましょう。

下取りから新車購入まで一貫して手続きするので楽

下取りの最大のメリットは、手続きが楽になるということ。というのもディーラー下取りであれば、下取りから新車購入までの手続きを一貫して行うことができるからです。

一方で、買取店を利用する場合は、「愛車の売却」と「次の車の購入」の手続きをそれぞれ別の業者でしなければならないため、時間や労力がかかります。

それに、ディーラーでローンを組んで購入している車の場合、所有者はディーラーかローン会社になっていることがほとんど。購入したディーラーで下取りに出せば、残債のある車の面倒な手続きもスムーズに行えます。

仮に買取店に売却をするとなると、所有者であるディーラーとのやり取りも必要になるので手続きの手間が増えてしまうのです。

代車サービスがあるので安心して乗り替えできる

仮に売却を早く済ませなければならないときには代車を出してくれます。売却が遅くならなければならない理由があるときは、新車が納車されたタイミングと同時に引き取ってくれるので車の乗り替えに関するトラブルが生じることはないでしょう。

ディーラーに任せておけば手続きはスムーズに進行していき、安心して乗り替えができるのがメリットの1つです。

車売却でディーラーを利用する3つのデメリット

ディーラー下取りは、車の売却から新車購入まで一貫して手続きができるのがメリットですが、もちろんデメリットもあります。

以下では、車売却でディーラーを利用するデメリットを3つ解説しましょう。

下取りをしてもらうディーラーでの新車購入が大前提の話になる

まず1つが、下取りを利用する条件面です。ディーラー下取りは、新車購入が前提の話となるので、新たに車を購入する予定がないときは利用できません。

そのため、「売却後、車に乗る予定はない」「車を売って現金がほしい」という方は、ディーラー下取りではなく、買取店での買取を利用しましょう。

買取より下取りの方が金額がつきにくい

一般的に「買取店での買取よりもディーラーによる下取りの方が金額がつきにくい」と言われています。それには大きく2つの理由があります。

  1. ディーラーの仕事は「車を売ること」だから
  2. そもそもの査定基準が違うから

1つ目の理由は、ディーラーの仕事は「車を売ること」で、下取りに力を入れているわけではないからです。そのため、中古車査定や買取相場に関する知見が少ないので、中古車に対して思い切った下取り価格を提示しにくいということです。特に、他社メーカーの車両であれば下取り後の販路にも困るため、価格がつきにくいことも覚えておきましょう。

2つ目の理由は、そもそも買取と下取りでは査定基準が違うからです。
本来、買取の査定基準として「装備品やオプションパーツ」などのプラス査定要素があります。しかし、下取りでは前述した評価点が付きにくいため下取り価格が付きにくい傾向があります。

また、買取の査定価格は中古車市場の相場が強く反映します。人気の車種やトレンドの車であれば買取に出したほうが高額で売却できる可能性が高いということも覚えておきましょう。

場合によっては廃車費用を請求されることがある

買取店では、価値がないと判断された車でも無料で引き取ってくれることもあります。

一方で、下取りの場合は、価格がつかない車は廃車にするしかありません。そのため、廃車手続きのための手数料が請求されることもあります。廃車手数料の相場は1万円~2万円程度です。

どうしても廃車処分に費用をかけたくない方は、廃車買取専門店に依頼することで0円以上の価格をつけて買取してくれます。

車の乗り替えに手間をかけたくないなら「下取り」がおすすめ

これまで解説してきたことを振り返ると、車の乗り替えに手間をかけたくない方は、ディーラー下取りを利用するのが賢明です。下取りのメリットとして挙げたように、車の売却から新車の購入まで一貫した手続きが可能となります。

また、仮に売却を早く済ませなければならないときには代車を出してくれます。売却が遅くならなければならない理由があるときは、新車が納車されたタイミングと同時に引き取ってくれるので車の乗り替えに関するトラブルが生じることはないでしょう。

ディーラーに任せておけば手続きはスムーズに進行していき、安心して乗り替えができるのがメリットです。

少しでも高く売却したいなら「買取」がおすすめ

少しでも高く売りたいなら、下取りではなく「買取」の方が高価買取してもらえることが多いです。買取店は名前通り「買取」をメインでやっているので、さまざまな販路を持ち買取した車を販売しています。

また、高価なオプションパーツや装備品をつけている場合も「買取」がおすすめです。
理由はディーラーでは社外品パーツを高く買い取ってくれることはないから。買取店なら高価なパーツに見合った査定額を出してくれて買取ってくれます。

手間より買取金額を優先する場合は、買取店数社に相見積もりを取って買取金額を比較するのも1つの手です。

ディーラーの下取り価格の決まり方とは?

下取り価格の算出方法は、ディーラーが加盟している社団法人日本自動車査定協会によって、以下のように定められています。

基本価格 + 加点(装備、車検残、色) - 減点(ダメージ、内外装、修理歴)

とはいえ、前述した通りディーラーは査定基準や買取相場の知見が少なく、特に他社の車メーカーには詳しくありません。そのため、他社メーカーは適正な価格提示が難しいケースが多いことを覚えておきましょう。

車をより高く売却したいなら個人売買を検討しよう

ここまでディーラー下取りと買取に関して比較してきましたが、それ以外にも個人売買で車を売却する方法もあります。

もしあなたが車を買取相場より高く売りたいなら、個人売買での売却も検討しましょう。「クリマ」のような個人売買プラットフォームを利用すれば、買取店や販売店など本来複数の業者が上乗せする中間マージンを取られることなく売却することができます。つまり、売却に成功すると手元にお金が残りやすくなります。

個人売買の不安要素でもあるお金のやり取りに関しては、「クリマ」の決済システムを利用できるので、買い手も売り手も安心して車を売買できます。

まとめ

今回は、ディーラー下取りと買取店での買取に関してご紹介しましたがいかがでしたか?

乗り替えを検討しており、車の売却から購入まで楽に手続きをしたい方はディーラー下取りを、手元に現金を残したい方やどうしても高く売りたい方は買取店での買取が賢明です。

また、個人売買での売却に踏み切ればさらに高く売却できるでしょう。ぜひこの記事を参考にし、より良い車の売却方法を選んでくださいね。

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