輸入車(外車)を高く売却するコツ!相場の調べ方も詳しく解説
車の売却
公開日:2023.01.31
最終更新日:2023.02.02
「外車の査定額が低いのはなぜ?」
「有名な買取店でも輸入車には弱いのかな……」
「外車を高く売る方法が知りたい!」
このようなことを思っていませんか?
輸入車(外車)は一般的に買取価格が低いと言われているので、愛車が安く買い叩かれるのでは?と不安に思う方は多いでしょう。
しかし、そんな輸入車であっても、買取店選びなどを工夫すれば買取価格を上げることができます。
この記事では、輸入車をなるべく高く売るコツ、買取相場の調べ方などを解説します。
輸入車は専門店での売却がおすすめ
輸入車をなるべく高く売るためには、輸入車専門の買取店を利用することをおすすめします。
以下では、さまざまな輸入車の売り方を比較しながら、輸入車専門の買取店のメリットについてご紹介します。
輸入車はどのような売り方がある?
輸入車を売る方法は、ディーラーの下取りに出す、一般的な買取店で売る、輸入車専門の買取店で売るなどがあります。
まず、ディーラーの下取りは、一般的にあまり高額査定が見込めません。
これは、中古車を一般客への販売よりも売値が安い業者オークションに回していることが多く、下取りの金額も安くしなければ利益が出ないことが理由です。
そして、一般的な買取店は、店舗数が多く全国各地にあるので便利です。
また、ほとんどの場合、ディーラーよりも高額で買い取ってもらえます。
さらに、輸入車専門の買取店は輸入車の価値を適正に査定してもらえるため、高価買取が見込めます。
ただし、店舗数は一般的な買取店よりも少なくなってしまうので、全国無料査定を行なっている店舗を探してみると良いでしょう。
輸入車専門店なら高く売れやすい
輸入車専門店では、国産車とは異なる知識を持ったスタッフが価値を適正に査定してくれます。
例えば、輸入車は買取価格を左右するオプションの種類が多いため、査定スタッフがその車種のオプションを知らなければ金額アップを逃してしまう危険性があります。
一方で専門店であれば、このように評価されるべきポイントを見落とすことがないので、より高額査定が見込めるのです。
輸入車を高く売る3つのコツ
ここまで、おすすめの輸入車の売り方について紹介してきました。
ここからは、さらに以下の3つの輸入車を高く売るコツを紹介しますので、売却する際には参考にしてみてください。
- 複数社に査定依頼をする
- オプションも査定してくれる業者を選ぶ
- 車内をきれいにしておく
①複数社に査定依頼をする
車を売却するときに複数社で相見積もりをとった方が良いとよく言われますが、輸入車の場合でも同様です。
輸入車専門の買取店であっても、得意とするメーカーや、需要が高い車種は店舗によって異なっています。
そのため、複数社に査定依頼をしておくと、より高く売却できる可能性が高まるのです。
②オプションも査定してくれる業者を選ぶ
輸入車は、付いているオプションによって買取金額が大きく変わるという特徴があります。
そのため、輸入車のオプションに関する知識があり適正な査定ができる業者を選ぶことが、より高く売るためには重要になります。
専用規格のカーナビ、サンルーフや本革シートなどは後付けができないオプションのため高額査定になりやすいポイントです。
また、オーディオがついているかどうかも輸入車の査定では重視されます。
このようなオプションがきちんと評価してもらえているかを基準に買取店を選ぶと良いでしょう。
③車をきれいにしておく
査定の前に、洗車や車内の清掃を行なっておくことも大切です。
また、車内の荷物は降ろしておくようにしましょう。
車の内外をきれいにしておくことで、適正に査定をしてもらいやすくなるうえ、大切に乗ってきたという印象を持ってもらいやすくなります。
輸入車は高く売りにくい?国産車との違い
実は、輸入車は国産車よりも高く売りにくいと言われています。
ここでは、そのように言われている理由や、国産車と輸入車の査定の違いについてご説明します。
国産車とは査定で重視されるポイントが違う
まず輸入車は、国産車と買取査定で重視されるポイントが異なっています。
例えば、傷やへこみに関しては、修理代が高くなってしまうことも多く、国産車の場合よりも1.2倍~2倍程度のマイナス査定になってしまいます。
また、走行距離に関しても同様で、走行距離が長いとマイナスが大きくなりやすいのです。
輸入車を高く売りたい場合には、普段から傷・へこみや走行距離に注意しておくと良いでしょう。
国産車よりも需要が少ない
そして、輸入車は国産車よりも需要が少ないために高く売りにくくなっています。
輸入車は、日本国内の交通事情に合わなかったり、メンテナンス費用などの維持費が高かったりといったデメリットがあります。
その結果、車に実用性を求める人々からの需要は少なく、趣味性が高いジャンルとなっているため、高く売りにくい状況になっているのです。
国産車よりも耐久性に劣る
さらに輸入車は、国産車よりも耐久性が劣っているため、査定額が低くなってしまうことが多くあります。
買取店は、買い取った車体を販売する前に不具合を修理する必要があります。
その際、耐久性の劣る輸入車は不具合が起こりやすく、パーツが高額なこともあるため、修理費が高くなってしまいます。
そのため、買取の時点で修理費がかかることを見越して査定額を安くしておく必要があるのです。
輸入車の買取相場を知るには
車を高く売却するためには、買取相場を知っておくことも重要です。
特に輸入車の場合は相場の変動が大きいため、自分の車の相場を詳しく知っておいて売却の際の目安にすると良いでしょう。
ここでは、輸入車の買取相場とその調べ方について紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
輸入車の相場は変動が大きい
輸入車の買取相場は、オプションや時期によって大きく変動します。
特に、オプションによる価格の差が国産車以上に大きく、同じ車種であっても相場が異なることもあります。
また、国産車と同様に決算期前の3月や9月には中古車の売買が活発になるため、買取相場が上がることが多いです。
輸入車の買取相場の調べ方
大手買取店や中古車販売店のWebサイトを参考にすると、輸入車の買取相場を調べることができます。
例えば、買取店の買取実績として売りたい車と同じ車種の価格が載っていれば目安にすることができます。
また、中古車販売店のWebサイトには、サイト内に掲載されている中古車の平均価格や年式ごとの価格、走行距離ごとの価格などを見ることができます。
一般的に、車の買取価格は販売価格の70~80%と言われているので、売りたい車と近い条件の車体が200万円だった場合、買取相場は140~160万円だとわかります。
ただし輸入車の場合は、オプションや状態によって価格が変動するため、いずれの調べ方でもオプションや状態がなるべく近いものを参考にすようにしましょう。
輸入車の売却にはクリマもおすすめ
ここまで、輸入車をなるべく高く売却する方法について紹介してきました。
輸入車を高く売るには、専門の買取店を利用する以外にも、個人売買を利用するという方法もあります。
例えば、個人売買のプラットフォームであるクリマを使えば、全国のユーザーから買い手を探すことができるため、適正な価格で売却することができます。
さらに、消費税がかからず手数料も業界最安値の5,500円(出品・成約手数料込)なので、売却にかかるコストを抑えられるのもメリットです。
個人売買が初めての方でも、プロに相談しながら出品できるので安心して利用できます。
輸入車の売却をお考えの方は、クリマを使ってみることもおすすめです。
まとめ
輸入車を高く売却するには、輸入車専門の買取店を利用するのがおすすめです。
また、相見積もりをとったり、査定前に車をきれいにしておくことも買取金額を上げるために重要です。
輸入車は国産車に比べて高額買取が難しいとされていますが、相場を調べて売却の目安にすることもできます。
売却を検討されている方は、クリマでの個人売買も試してみてはいかがでしょうか。