一人暮らしにおすすめの収入別おすすめ車種と維持費を抑えるコツ


一人暮らしにおすすめの収入別おすすめ車種と維持費を抑えるコツ

車の購入

公開日:2022.02.15

最終更新日:2022.10.24

大学への進学、社会人デビューなどを機に一人暮らしを開始する方々は少なくありません。一人暮らしをおくる際に便利なのが、車の所有です。

しかし一人暮らしの場合、実家生活と違い生活費などがかかるため、とても車を持つことはできないと決めつけている人もいるでしょう。

では、一人暮らしで車を持つことは不可能なのでしょうか。今回は、一人暮らしで車を持つための秘訣、おすすめ車種などについて詳しく解説していきます。
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一人暮らしでも車は持てる

一人暮らしで車を所有するのは決して不可能なことではありませんが、メリットもあればデメリットもあります。
一人暮らしで車を持った場合、どのようなメリット・デメリットがあるのか、以下より説明しましょう。

一人暮らしで車を持つメリット

一人暮らしで車を所有すると、次のようなメリットが生まれて世界が広がります。

  • 行動範囲が広がる
  • 好きな時間にどこでも行ける
  • ドライブを楽しめる
  • 規模の大きいショッピングが可能

一人暮らしは誰にも束縛されない自由を満喫できるのが魅力ですが、車を持つとさらに生活の幅が広がるでしょう。

車を運転するにはレンタカーもありますが、レンタカーの場合は所有できる時間が限られています。
しかしマイカー所有であれば時間を気にする必要はありません。例えば、真夜中、急に思い立ってドライブに行くことも可能です。

公私ともに新しい世界が広がるのが、マイカーのメリットといえます。

一人暮らしで車を持つデメリット

マイカー所有のデメリットの代表例は、以下の通りです。

  • 維持費にお金を取られる
  • 不要になる場合もある

後で詳しく説明しますが、車を持つと出費が多くなります。車にお金がかかり過ぎて、それ以外の趣味が楽しめない、生活が圧迫されることもあるでしょう。

また、仕事の転勤や転職、引越しなど、生活に変化があった場合、車の所有が必要なくなるケースもあります。

せっかく車を購入したのに仕方なく手放すことになり、売却しても当然購入金額より安価なので結局損をしてしまった、という例も珍しくありません。

一人暮らしにかかる車の維持費と安くするコツ

車を持った場合、その維持費はどれくらいかかるのでしょうか。維持費の種類、安く済ませるポイントを、以下より紹介しましょう。

車を維持するのにかかる費用

維持費の種類およびかかる費用の相場は、以下の通りです。

・駐車場代

車の所有で重要なのは駐車スペースの確保です。適当な場所に駐めておくと不法駐車となって交通違反となります。そのため、住まいの敷地内か近くに駐車場があるか確かめなくてはいけません。

駐車場の相場は、都心部・駅近辺だと30,000〜50,000円、地方だと8,000〜15,000円といわれています。

・ガソリン

月にかかるガソリン代は、乗車頻度が高い・遠出が多い場合は10,000円ほど、走行距離が少ない場合でも3,000〜5,000円ほどが相場といわれています。

・任意保険料

自動車を所有した場合、強制保険である自賠責保険に加入しなくてはいけませんが、自賠責の補償内容に不安がある場合は、任意保険への加入がおすすめです。

任意保険の保険料は、加入者の年齢やドライバー歴、免許証のタイプ、保険項目によって異なります。相場は60,000〜80,000円と考えておきましょう。

・自動車税

車を所有した場合、それにかかる自動車税という税金の支払い義務が発生します。車のタイプによって保険料は異なりますが、30,000〜50,000円が相場で、軽自動車の場合は一律で10,800円です。

・車検費

車を所有した場合、2年に1回車検に出す決まりになっています。車検は基本料金に加えて各種保険、税金などが内訳なので、10万円ほどを用意するといいでしょう。

車を安く維持するコツ

車の維持費を節約する方法として挙げられるのが、セルフガソリンスタンドの利用です。セルフタイプだと1リットルあたりのガソリン代が安くなります。また各種ポイントカードが使えるお店を選ぶとガソリン給油ごとにポイントが貯まってお得です。

また、自動車税が安い軽自動車に乗る、こまめにセルフメンテナンスをする、カー用品は100均など少しでも安いものを購入するなども、維持費を安くする秘訣です。

手取り20万円以下の一人暮らしにおすすめ車種3選

手取り20万円以下の月給は、一般的に見れば決して高給取りとはいえないでしょう。しかし、これくらいの月収でも車の所有は可能です。
以下では、20万円以下の月収でも購入できる、おすすめ車種を以下より紹介しましょう。

【スズキ】アルト

軽自動車の人気製品として多くの人に愛されているのが、スズキ・アルトです。
低燃費に加えて飽きのこないシンプルなデザインのため、初めての車の購入に向いているといえるでしょう。
価格も、最安値で943,800円と、100万円未満の価格で購入可能です。

【ダイハツ】ミライース

ダイハツのミライースは、最安価が税込860,200円で、スポーティーですっきりとしたデザインのため、女性にも人気の車種です。
軽量で細かい動きに対応できるので、初心者でも乗りやすいといえます。

【トヨタ】パッソ

税込1265,000円と安価な価格でありながら、高性能な機能を搭載しているのが、トヨタ・パッソです。
中古車以上でも人気車種で多くの台数が出回っているので、新車にこだわりがない人は中古車もおすすめといえます。コンパクトで可愛いフォルムなので、女性にも人気な車種です。

手取り20万円の一人暮らしにおすすめ車種3選

手取り20万円で一人暮らししている人には、どのようなタイプの車が良いのでしょうか。おすすめ車種3選を以下より紹介しましょう。

【スズキ】ワゴンR

ワゴンタイプのスズキ・ワゴンRは、ゆったりしたサイズ感からファミリー向けと思われてますが、その手頃な価格設定により一人暮らしの人にも向いている車です。
最安値は税込1,098,900円​なので、月収20万円でも十分に購入できます。

【ダイハツ】ムーヴ

走行・安全性能、燃費の良さが高水準でありながらお手頃な価格なのが、ダイハツ・ムーヴです。
大人4人が乗車しても余裕のあるスペースなので、友だちと出かける機会が多い人は、最適な車といえます。価格は最安値で、税込1,135,200円です。

【ホンダ】フィット

シンプルながらもスタイリッシュなデザインで人気のホンダ・フィットは、そのお手軽な価格設定も任意の秘密です。
最安値で1,997,600円という価格なので、月収20万円でも十分に手が届きます。収納スペースも余裕があるので、遠出の際にも向いているといえるでしょう。

手取り30万円の一人暮らしにおすすめ車種3選

手取り30万円ほどであれば、余裕のある暮らしができる月収です。そのため、所有する車にも多少お金をかけてもいいかもしれません。
では、そんな手取り30万円の人におすすめしたい車種はどんなものがあるのか、次よりみてみましょう。

【トヨタ】ヴィッツ

燃費の良いコンパクトカーである、トヨタ・ヴィッツは、小回りがきく車種として、初めてのマイカーに選ぶ人が多い車です。
新車価格は、最安価で118万円なので、購入しやすいといえるでしょう。お手頃な価格・女性ウケする見た目でありながら、性能も申し分ないです。

【ダイハツ】タント

進化するライフパートナーというキャッチフレーズが売りの、ダイハツ・タントも、車愛好者のなかでは根強い人気を誇る車種です。
最安値1,243,000円というリーズナブルな価格設定なので、無理なく購入できます。軽自動車なので、維持費もそれほどかかりません。

【マツダ】デミオ

マツダデミオは新車価格の場合、最安値で139万円ほどです。価格に反して内部デザインに高級感がありセレブ気分を味わえます。
SUV要素も搭載されているので、あらゆる場面で活躍してくれるコンパクトカーです。燃費も良いのでお得といえます。

手取り40万円の一人暮らしにおすすめ車種3選

手取り40万円となると高給取りといってもいいでしょう。これくらいの月収の場合、購入する車にもこだわりたいものです。
では、手取り40万円の方におすすめの車種は何があるか、次よりみてみましょう。

【トヨタ】アクア

一人暮らしをした後、結婚して家族ができた際に、車を買い換えることはよくある話ですが、一人にも家族にも対応できる万能の車種がトヨタ・アクアです。
乗車する人のことを考慮した便利な機能が満載で、乗車時にストレスが発生しません。価格は最安値で2,230,000円です。

【ホンダ】フィット

ホンダのフィットは新車価格で最安値169万円ほどです。ハイブリッドカーのため燃費の良さは抜群といっていいでしょう。
コンパクトながらも内部はゆったりと余裕があり、複数での乗車も無理なくできます。

【スズキ】ソリオ

スライドタイプのドアのため楽々と乗車できるのが、スズキソリオです。
価格は最安値で1,515,800円なので、月収40万円であれば無理なく購入できるでしょう。ミニバンに比べると小さめとはいえ、ゆったりとした空間は乗り心地抜群です。
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まとめ

昭和〜バブルの時代に比べると、本体価格および維持費に決して安くはない費用がかかるマイカーの所有は、難しいといわれています。

しかし、車業界は、各メーカーの努力により、昔に比べると低価格で高性能な車種が続々と開発・販売されています。そのため、マイカーを持つことは決して夢ではないのです。

自分の収入に見合うマイカーとは何か、今回のこの記事を参考にして自分に合ったマイカーを見つけていただけたら幸いです。

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