走行距離8万キロの中古車でも大丈夫!失敗しない選び方について解説
車の購入
公開日:2022.01.25
最終更新日:2022.10.24
車の購入を検討しているけど、新車は高くて手が出せないという方も多いのではないでしょうか。
実際、新車は車両本体価格が高く、初期費用も高額になってしまうことから、中古車を選ぶ人も少なくありません。
しかし、経過年数が長く走行距離が多い中古車は故障しないか心配という方も多いでしょう。
そこで、今回は走行距離が8万キロでも安心できる中古車の特徴や価値を維持しやすい3車種について解説していきます。
走行距離8万キロの中古車でも問題はない
中古車を検討していく中で、走行距離はどうしても気になるポイントです。
走行距離というのは新車からどのくらいの距離を走行したか表すものであり、走行距離が多いほど、車のコンディションが悪いのではないかと想像してしまいがちです。
しかし、走行距離が多いからといって、必ずしも問題があるというわけではありません。
特に、走行距離が8万キロ程度であれば、問題ないといえるでしょう。
走行距離8万キロの中古車の注意点
走行距離が8万キロの中古車であっても問題ないことがほとんどです。
もちろん、オイル交換やバッテリー交換などのメンテナンスを定期的に行っていることが前提です。
しかし、日本で売られている中古車であれば、走行距離が8万キロであっても問題ないでしょう。
ただし、走行距離が8万キロを超えている中古車を選ぶ際は注意しておくべきポイントがあります。
そのため、中古車の購入を検討している方は中古車の注意点を理解しておく必要があります。
車の状態は期待できない
走行距離が8万キロの中古車の状態が期待できないのは仕方ありません。
あくまでも中古車のため、新車と同じというわけにはいかないのです。
そのため、出来るだけ状態の良い中古車を選ぶことが大切です。
しかし、購入時は状態がよかったものの、思わぬメンテナンスが必要になる場合もあるため、注意が必要です。
リセールバリューが少ない
走行距離が8万キロというのはすでにリセールバリューが下がっている状態です。
そこから走行距離が増えることを考慮すると、リセールバリューを期待することは難しいでしょう。
そのため、走行距離が8万キロの中古車を購入する際は、リセールバリューがなくなってしまう可能性があることを理解しておきましょう。
走行距離と年式が関係する
走行距離が8万キロの中古車は問題ないとはいえ、新車から8万キロ走行している車両です。
しかし、単純に走行距離だけ見るのではなく、年式とのバランスを見ることが大切です。
たとえば、年式が新しく2年ほどしか経っていないにもかかわらず、8万キロを走っているということは、1年間で4万キロ走行しているということになります。
つまり、それだけ車を酷使しているといっても過言ではないでしょう。
逆に年式が古く、10年経っていても走行距離が8万キロの場合は1年間で8,000kmしか走っていないということなります。
つまい、1ヶ月で約600kmしか走っていないということです。
長い間、車を動かさずに放置しておくと、エンジンオイルが劣化していたり、その他の部品も劣化していたりすることが考えられるでしょう。
走行距離8万キロでも安心できる中古車の特徴
走行距離が8万キロを超えていても安心できる中古車には主に3つの特徴があります。
点検整備記録簿があること
走行距離が8万キロを超えていても、点検整備記録簿があれば比較的安心といえるでしょう。
点検整備記録簿というのは、その車がいつどのような整備・点検がされているか詳細に記されている書類のことです。
つまり、点検整備記録簿を見ると過去の事故歴や修復歴、メンテナンス歴などを見ることができるため、車両状態を明確に確認できるということです。
エンジンのオイル交換がされていること
車を維持していく上で最も重要ともいえるのがオイル交換です。
オイル交換を怠ると、エンジンに不具合が生じてしまう可能性が高くなります。
そのため、エンジンオイルが定期的に交換されていることを確認しましょう。
修復歴車を確認する
修復歴があるかないかを確認することも非常に大切です。
修復歴がある車はトラブルが起きやすいため、できるだけ避けたほうが良いです。
そのため、修復歴があるかどうかの確認は必ず行いましょう。
走行距離8万キロでも価値を維持しやすい車種3選
走行距離が8万キロを超えていても、価値を維持しやすい車があります。
国内で人気の高い車は、走行距離が多くても比較的価値が下がらないのが特徴です。
さらに、海外で人気のある車についても中古車市場で値段が下がりにくいという特徴があります。
そのため、走行距離8万キロの中古車を検討する際は価値を維持しやすい車種を選ぶことをおすすめします。
では、どのような車種が価値を維持しやすいのでしょうか。
実際に、走行距離が8万キロでも価値を維持しやすい3車種を見ていきましょう。
プリウス
トヨタのプリウスは日本を代表するハイブリッドカーの一つであり、国内外問わず非常に人気の高いモデルです。
優れた燃費性能と環境性能は幅広く評価されており、老若男女問わず人気があるのが特徴です。
また、玉数も非常に多いため、状態の良い中古車を見つけやすいでしょう。
新車で購入すると乗り出し価格で300万円以上するグレードであっても、走行距離が8万キロの中古車であれば半額以下で購入できるため、非常にお得です。
ヴェルファイア
アルファードの兄弟車であるヴェルファイアは若い世代やファミリー層から絶大な人気を誇っています。
室内空間が非常に広く、家族が多いファミリーにもぴったりの車といえるでしょう。
また、走行性能や安全性能も非常に高いため、運転する楽しさも味わえるのが特徴です。
さらに、玉数も多いため、コンディションの良いヴェルファイアを見つけることができるでしょう。
特に、サンルーフやディスプレイオーディオ、モデリスタなどの人気オプション品がついている個体は人気が高いため、見つけたら早い者勝ちとなります。
クラウン
クラウンは幅広い年齢層から人気があり、価値が落ちにくいのが特徴です。
また、クラウンシリーズの中でもアスリートはスタイリッシュな見た目と高い運動性能から、幅広い世代で人気が高いです。
また、トヨタのフラッグシップカーとも呼べる高級感のある内装は他車種にはない質感を味わうことができます。
さらに、ハイブリッドモデルについては高い燃費性能を誇っており、ビッグセダンながらも燃費が良いのが特徴といえるでしょう。
安くて質の良い中古車を見つけるならクリマ
走行距離が8万キロの中古車であっても選び方に注意すればコンディションの良い車を見つけることができます。
しかし、人気車種ほど玉数も多いため、どの車が安心できるか判断することが難しいでしょう。
車両の下側やジャッキアップポイント付近を見ないと気付けないような修復歴が隠されている可能性もあります。
さらに、地域によっては融雪剤の影響を受けて、車体底側や足回り、マフラーが錆びている車両も少なくありません。
そこで、おすすめなのがクリマです。
クリマを利用すれば、安くて質の良い中古車を見つけることができます。
消費税もかからないため、通常よりも安く車を購入できるのが特徴です。
さらに、手厚いサポート体制が整っているので、万一のトラブルにも安心できます。
まとめ
車の購入を検討している中、新車は高いから手が出ないと諦めている方も少なくありません。
しかし、中古車はコンディションが悪いというイメージを持っている人も多く、どのような車を選べば良いか悩んでいる人も多いでしょう。
特に中古車を検討する際は走行距離を意識することが多いです。
走行距離が8万キロの車でも大丈夫なの?と心配に思われる方も多いですが、失敗しない選び方を押さえていれば程度の良い車に出会うことができるでしょう。
また、安くて質の良い車を探すならクリマを利用することをおすすめします。
クリマは消費税がかからないため、通常よりも安く購入できるのが特徴です。
少しでも安くコンディションの良い車を購入するために、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。