【2023年版】安く買えるおすすめ7人乗り車両をタイプ別に紹介
車の購入
公開日:2022.02.15
最終更新日:2023.01.04
家族や友人を乗せる機会が多い方や荷物をたくさん載せることがある方には7人乗りの車がおすすめです。
ただ、7人乗りの車といっても、ミニバンやSUV、コンパクトミニバンやステーションワゴンなど、様々なボディタイプの車があります。
もちろん、車種やボディタイプによって価格にも大きな違いがあります。
そこで、今回は安く買えるおすすめ7人乗り車両をボディタイプ別に紹介していきます。
7人乗り車両のボディタイプの4種類
7人乗りの車のボディタイプはミニバンやSUV、コンパクトミニバンやステーションワゴンなどの4種類が代表的です。
ファミリーに人気なミニバン
ファミリー層から非常に人気が高いのがミニバンタイプ。
3列シートとスライドドアがついており、小さなお子様がいても乗り降りしやすいのが特徴です。
さらに、シートアレンジが自在にできる車種も多く、シートを倒せば大型の荷物を載せることも可能です。
大人数乗車や荷物をたくさん載せる方におすすめのボディタイプです。
種類が多く選びやすいSUV
昨今、国内外問わずSUVが注目を集めており国内メーカーだけでなく海外メーカーからもたくさんのSUVが販売されています。
そもそも、SUVは「Sport Utility Vehicle」の略で、レジャーやスポーツに適した利便性の高い車という意味で、デザイン的にも車高が高く、悪路走破性に優れているイメージが定着しています。
しかし、最近はクロスオーバSUVという街乗りユースを想定したSUVも多く出てきており、種類が多いのがSUVの特徴といえるでしょう。
維持費の安いコンパクトミニバン
比較的維持費の安い7人乗り車両がコンパクトミニバンです。
コンパクトミニバンというのは主に全長4,400mm以下、全高1,700mm以下の車両のことをいいます。
一般的なミニバンよりもサイズ感は小さくなるものの、3列シートやスライドドアがついている車種がほとんどで、使い勝手としてはミニバンに遜色ありません。
全体的にコンパクトな設計になっているので、運転に自信がない方にもおすすめといえるでしょう。
アウトドアに最適なステーションワゴン
ステーションワゴンはアウトドアにぴったりのボディタイプです。
セダンのような安定感とSUVのような積載力を両立しているのがステーションワゴンの特徴です。
さらに、2列目シートを倒すことで荷室空間が広がり、大きな荷物でも載せることができます。
昨今のキャンプブームによって、国内でも広く浸透しつつあるボディタイプです。
新車と中古車のどちらを買うのがいいの?
7人の車には主に4種類のボディタイプがあります。では、新車を購入するのか、中古車を購入するのかどちらが良いのでしょうか。
新車で購入するのがおすすめな人
最新のモデルを購入できるのが新車の魅力。
燃費性能や安全性能なども最新技術が組み込まれているのが特徴です。
オプションなども自分の好みに合わせて選ぶことができるため、必要なオプションを付けられるのも新車の醍醐味です。
さらに、メーカー保証やディーラー保証が付帯しているので、万一のトラブルでも迅速に対応してくれるのが安心ポイント。
最新モデルや自由なオプション、保証が欲しい方は新車がおすすめです。
中古車で購入するのがおすすめな人
一方、中古車は新車よりも購入費用を抑えられるのが最大の魅力。
さらに、納車までの時間も新車に比べて圧倒的に早いので、すぐに乗り換えたい人に非常におすすめです。
また、年式やグレードなども様々なので、幅広いモデルから選べるのが中古車の特徴ともいえるでしょう。
できるだけ費用を抑えたい方や早く乗り換えたい人、さらに乗りたいモデルが決まっているという方には中古車がおすすめです。
大人数乗れる安い7人車両を購入する時のポイント
ミニバンやSUV、コンパクトミニバンやステーションワゴンなど、7人乗れる車のボディタイプは様々です。
さらに、新車で購入するか中古車で購入するのか、それぞれの希望や予算などに合わせて決めることが大切です。
そこで、ここでは大人数乗れる安い7人車両を購入する時のポイントを紹介していきます。
車中泊をするならシートの調節ができること
キャンプや長距離ドライブなど、車中泊をする機会があるならシート調節ができる車種を選ぶのがポイントです。
フロント2席のシート調整は基本的にどの車でもできます。
しかし、2列目や3列目のシートについては調節できない車種もあるため注意が必要です。
車中泊を行うのであれば、2列目や3列目シートをフラットにできる車種を選ぶのがポイント!
フラットにすれば、エアーマットや寝袋を敷くことができるので、快適に眠ることができるでしょう。
お年寄りがいるなら敷居の高さを確認すること
お年寄りやこどもがいるなら、敷居の高さを確認しておきましょう。
特に、SUVはほとんど車高が高いため、お年寄りや子供にとっては敷居が高く感じるかもしれません。
もちろん、SUVの中でも車種によって車高の高さは異なります。
補助がなくても乗り降りできるか確認してから、車を選ぶのがポイントです。
7人乗りか8人乗りの人数で選ぶこと
7人乗りの車には8人乗りタイプの車両もあります。
7人乗りの場合、1列目が2席、2列目が3席、そして3列目が2席というシートレイアウトになっていることが一般的。
(※車種によっては2席、2席、3席という場合もあります。)
一方、8人乗りの場合は1列目と2列目は7人乗りと同じですが、3列目は3席になっています。
乗車人数によってシートのレイアウトが異なります。
7人乗りの場合は1席スペースが広めに作られているので、ゆったりとしているのが特徴です。
一方、8人乗りは1席のスペースは7人乗りよりも狭くなってしまうことがありますが、シートを倒した時にフラットにしやすいというメリットもあります。
そのため、使い勝手に合わせて7人乗りにするか、8人乗りにするか選ぶことがポイントです。
安い価格で買える7人乗りのおすすめミニバン3選
7人乗りの車種は国内外問わず多数あります。
では、安く購入できる7人乗りのおすすめミニバン3選を紹介していきます。
【トヨタ】アルファード
アルファードはトヨタが誇る高級ミニバン。サイズはミニバントップクラスで、室内はゆったり広々しているのが特徴です。
さらに、ハイブリッドとガソリン仕様がどちらも設定されているので、予算や使い勝手に合わせて選べるのも魅力ポイントです。
中古車相場については年式やグレードなどによっても変わりますが、59万円~569万円が相場です。
【日産】セレナ
セレナは日産のMクラスミニバンです。Mクラスミニバンの中ではトップレベルの室内空間が特徴であり、大きな荷物を載せても余裕があります。
また、ガソリン車だけでなくスマートハイブリッドやe-powerなど、エンジン機構がバラエティに富んでおり、自由に選べるのもセレナの魅力です。
中古車相場は29万円~345万円とリーズナブルな価格設定になっています。
【ホンダ】フリード
フリードはSクラスミニバンながらも室内空間が広いのが特徴です。コンパクト設計になっているので、運転しやすいのも嬉しいポイント。
中古車相場は19万円~295万円となっており、予算に合わせて選ぶことができます。
安い価格で買える7人乗りのおすすめSUV3選
次に7人乗りのおすすめSUV3選を紹介していきます。
【トヨタ】ランドクルーザ―
ランドクルーザーは日本だけでなく、世界的にも人気を集めています。ボディサイズが非常に大きく存在感のあるのがランドクルーザーの特徴。
インテリアも質感が高く、高級SUVの代名詞ともいえるでしょう。
中古車相場は199万円~875万円と少し高めですが、新車価格から考えると、比較的買いやすくなっているのも事実です。
【日産】エクストレイル
日産の代表的なSUVであるエクストレイルは走行性能に優れているのが特徴です。さらに、安全性能が高く、多くの人から人気を集めています。
中古車相場は39万円~294万円なので、比較的リーズナブルな価格設定になっています。
【マツダ】CX-8
マツダ車の中でも最もボディサイズが大きいCX-8は、重厚感のある仕上がりにまとまっています。さらに、マツダ特有のクリーンディーゼルは燃費性能が高いだけでなく、パワフルな走りを実現しています。
中古車相場は234万円~369万円となっており、新車よりも購入しやすい価格設定になっています。
安い価格で買える7人乗りのおすすめコンパクトミニバン3選
ミニバンやSUVサイズまでは必要ないという方にはコンパクトミニバンがおすすめです。
【トヨタ】シエンタ
トヨタのシエンタは室内高が高く、広々としているのが特徴です。タクシーにも使用されるなど、快適性能の高さがアピールポイント。
さらに、ハイブリッド仕様車は燃費性能が高く、経済的なのも嬉しいところです。中古車相場は189万円~195万円となっています。
【ホンダ】フリードFF
フリードの中でもいくつかのグレードがあり、乗車定員やエンジンの大きさが異なります。
その中でもHonda SENSINGを搭載しているグレードは安全性能に優れており、安心してドライブを楽しむことができます。さらに、両側スライドドアが付いているので、お子様が乗り降りしやすいのも特徴です。
中古車相場は149万円~219万円となっており、リーズナブルなのが魅力的です。
【日産】NV200バネット
NV200バネットはコンパクトミニバンとMクラスミニバンの中間に位置するサイズ感が特徴です。
室内はすっきりしており、たくさんの荷物を載せられます。さらに、価格も非常に安く、高年式車でもリーズナブルな価格設定になっています。
中古車相場は29万円~359万円が相場です。
安い価格で買える7人乗りのおすすめステーションワゴン3選
アウトドアなどにもおすすめなステーションワゴンは近年、人気が高くなっています。
【トヨタ】カローラフィールダー
カローラフィールダーはカローラシリーズのステーションワゴンタイプです。
走行性能の高さと環境性能の高さが両立されており、非常にコストパフォーマンスが高い車に仕上がっています。さらに、荷室空間も広く、荷物をたくさん載せられるのも特徴です。中古車相場は3万円~228万円となっています。
【ホンダ】シャトル
シャトルはコンパクト設計ながらも室内空間が広々しており、快適にくつろげるのが特徴です。
さらに、燃費性能が高いので経済的なのもアピールポイント。中古車相場は55万円~260万円となっており、程度の良い車を安価で探すことができるでしょう。
【トヨタ】プリウスα
プリウスαはプリウスのステーションワゴンタイプです。プリウスと共有のエンジンやモーター等を使用しているので、燃費性能については言うまでもありません。
さらに、荷室空間については、3列目のシートを倒すと最大1,760Lまで積むことでき、積載力の高さが特徴といえるでしょう。中古車相場は48万円~209万円となっています。
車中泊に向いている7人乗りのおすすめ車両3選
近年、キャンプや長距離ドライブなどが主流になりつつあり、車中泊をする人も珍しくありません。しかし、選ぶ車によっては車中泊に向かない車種もあるでしょう。
そこで、ここでは車中泊に向いている7人乗りのおすすめ車両3選を紹介していきます。
【トヨタ】アルファード
アルファードはトヨタのフラッグシップミニバンであり、室内の広さはクラストップレベルです。
さらに、シートをフルフラットにすることもできるので、車中泊にもぴったりの車といえるでしょう。
【日産】エクストレイル
エクストレイルはSUVでありながらも、2列目以降のシートをフラットにすることができるので、車中泊にもぴったりといえるでしょう。
悪路走破性にも優れているので、道が悪いキャンプ場でも楽に走れるでしょう。
【ホンダ】ステップワゴン
ステップワゴンはMクラスミニバンに位置付けられており、低排気量ながらもパワフルな走りが特徴です。
また、2列目と3列目のシートを倒せばフルフラットにすることも可能なので、車中泊に最適の車といえるでしょう。
まとめ
家族と出かけたり、友人と旅行に行ったり、7人乗りの車は利便性が高いのが特徴です。
しかし、7人乗りの車にはミニバンやSUV、コンパクトミニバンやステーションワゴンなど、様々なボディタイプがあります。
ボディタイプや車種などによっても価格に大きな差が出てくる場合もあります。そのため、予算や使い勝手に合わせて自分に合った車を見つけましょう。