軽自動車を売るときの相場はいくら?高く売るコツも紹介!
車の売却
公開日:2022.09.19
最終更新日:2022.09.27
車が古くなってきたり、ライフスタイルが変わったりなど、さまざまな理由で車の売却を検討されるでしょう。
中でも軽自動車は日本で絶大な人気を誇っているので、高く売れると期待されている方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は軽自動車の買取相場や高く売るコツについて紹介します。
軽自動車が中古車市場で人気なのはなぜ?
軽自動車は日本独自の規格サイズであり、コンパクトサイズながらも大人4名がゆったり乗車できるのが魅力ポイントです。さらに、自動車税や重量税などが普通車よりも低めに設定されているので、維持費が安いのも人気の理由といえるでしょう。
とくに地方では1世帯に1台ではなく、1人に1台という車社会が広がっており、その車種の選択肢として軽自動車が選ばれる傾向があります。
ただし、新車価格は普通車に匹敵するほどの価格帯なので、中古車を検討される方も多いでしょう。
軽自動車の買取相場の基準
中古車市場で人気のある軽自動車ですが、実際の買取相場の基準をみていきましょう。
状態の良い車
状態の良い車は比較的買取査定額が高い傾向があります。
傷や凹みなどがなかったり、禁煙車で室内に汚れやニオイが付いていなかったりする場合は高値で取引されるでしょう。
需要がある車種
人気のある車種については新車のみならず、中古車相場でも人気が高いので高値で買取されることが多いです。
とくにスズキジムニーやワゴンR、ダイハツタントやホンダN-BOXなどは非常に人気が高いので、中古車相場でも高く取引されています。
年式と走行距離のバランス
年式と走行距離のバランスがよい車も高値で取引されるでしょう。もちろん、年式が新しい車は高価買取されることが多いですが、いくら年式が新しいといっても走行距離が多いと査定額が下がってしまいます。
とくに、新車登録から2年しか経っていないにもかかわらず、走行距離が6万kmや7万kmとなっている場合は短期間に過走行となっているので、エンジンや車体に負荷がかかっているでしょう。
したがって、年式と走行距離のバランスの良さも高値で買取してくれるかどうかにかかわってくるのです。
軽自動車の売るときに必要な書類
軽自動車を売るときは主に7つの書類を用意しなければなりません。
- 自動車検査証(車検証)
- 自賠責保険証明書
- 自動車リサイクル券
- 振込口座情報
- 軽自動車納税証明書
- 印鑑(認印可)
- 自動車検査証記入申請書
自動車リサイクル券については年式によって不要な場合があります。2005年よりも前に購入した車であれば、自動車リサイクル券が付いていないので提出する必要はありません。
軽自動車を買取店に売るときの流れ
軽自動車を買取してもらおうか検討しているものの、どういう流れで手続きすればよいかわからないという方も多いでしょう。ここからは、実際に買取店に売るときの流れをみていきましょう。
①車の査定を依頼する
まずは買取店に車の査定を依頼します。可能であれば、複数の業者に査定してもらうことをおすすめします。1社だけだと、買取相場がわからないので、適切な査定額が判断することが難しいです。
また、複数の業者に査定を依頼して、一番高い査定額を提示してくれたところに買取してもらえば、お得に軽自動車を売却できます。
②売買契約書を記入する
査定額に納得できたら、売買契約書を記入します。
売買契約書は金額に納得し、車を引き渡すというサインなので、一度サインするとキャンセルできないのが一般的です。そのため、査定額等をしっかりと確認した上でサインしましょう。
③入金が確認できたら完了
売買契約が完了したら、買取店の規定日に買取額が振り込まれます。
金額が高い場合は数日かかることもありますが、業者によっては即日や翌日対応しているところもあるので、あらかじめ入金予定日を確認しておきましょう。
軽自動車を高く売る3つのポイント
軽自動車をできるだけ高く売りたいという方は3つのポイントを確認しましょう。
車をきれいに洗車しておく
車を洗車してきれいにしておきましょう。さらに、室内もハンディクリーナーでほこりやゴミを掃除しておくことをおすすめします。
さらに、インパネ周りやハンドル、シフトノブもしっかりと拭きあげてきれいにしておきましょう。
買取相場やオプションパーツを確認しておく
オプションパーツを付けている場合は、どのようなパーツが付いているのか事前に確認しておきましょう。
ETCやカーナビ、ドライブレコーダーのほか、サンルーフやバックモニターなど、オプションパーツが付いていることで査定額が上がることも珍しくありません。また、だいたいの相場を知っていれば、交渉材料になるので、あらかじめ調べておくとよいでしょう。
高く売れる時期に売却する
高く売りたい場合は売却時期にも工夫が必要です。中古車買取の場合、9月の決算期は買取店が総力をあげて高値で買取してくれることが多いです。
さらに、1~3月については春の新生活に向けて在庫を確保したいので、高値で買取してくれる傾向があります。
ターボ付きモデルはアピールする
ターボ付きのモデルについては買取相場が高い傾向があるので、査定士にしっかりアピールしましょう。
ターボ付きのモデルの方が通常モデルよりもパワフルな走りができるので、人気が高く買取査定額も高くなることが多いです。
安全装備の充実を確認する
モデルやグレードによっては安全装備が充実しており、査定額に影響することがあります。そのため、安全装備が付いている車の場合は査定士にしっかりとアピールして、買取査定額に反映してもらいましょう。
軽自動車を売る時の注意点
軽自動車を売る時は所有者を確認しなければなりません。というのも、所有者の承諾なしで勝手に車を売却することができないのです。
たとえば、自動車ローンで軽自動車を購入している場合、所有者がディーラーやローン会社になっている可能性があります。その場合、ローン残債を一括で精算してから、所有者を自分に変更した上で売却の手続きをしなければなりません。
軽自動車を売る時は所有者を確認し、自分以外になっている場合は所定の手続きを行いましょう。
軽自動車を高く売るならクリマがおすすめ
軽自動車を少しでも高く売りたいならクリマがおすすめです。
クリマは車に特化した個人売買フリマサイトであり、全国から数多くのユーザーが利用しています。さらに、クリマは個人売買なので消費税や中間マージンがかからず、通常よりも高値で売却できる可能性があるでしょう。
また、クリマの担当者が出品のサポートをしてくれるので、利用方法がわからない方でも安心して利用できます。
まとめ
軽自動車は普通車と比べると税金や保険が低く、維持費が安いのが特徴です。さらに、コンパクトな設計にもかかわらず、大人が4名乗車できるので、幅広い層から人気があります。
ただ、車が古くなってきたり、家族構成が変わったりなど、さまざまな理由で軽自動車の売却を検討される方もいるでしょう。軽自動車を少しでも高く売るなら車の個人売買プラットフォームであるクリマがおすすめです。
クリマなら消費税や中間マージンが発生しないので、一般的な買取店よりも高く売れる可能性があります。また、クリマのスタッフがしっかりとサポートしてくれるので、使い方がわからない場合でも問題ありません。