車を3年ごとに乗り換えるとコスパがいいの?失敗しない方法を解説!
車の売却
公開日:2022.10.25
最終更新日:2022.10.25
新車を購入してから3年が経ったタイミングで車検を受ける必要があります。
これまでは車検を何度か受けて、長期間車を所有するのが一般的でした。しかし、最近は購入から3年後の初回車検を受ける前に新しい車に乗り換える方も少なくありません。
そこで、今回は車を3年毎に乗り換えるとコスパがよいのか、さらにメリットやデメリットについて解説していきます。
新車を3年ごとに乗り換えるメリットとは
新車を3年ごとに乗り換えるメリットを具体的にみていきましょう。
3年ごとだと車検費用がかからない
新車の場合、3年後に初回車検を受ける必要があります。初回車検の場合、大きな消耗品や交換部品等はないので、そこまで車検代が高くなるということはありません。
しかし、重量税や自賠責保険料、車検基本料などを支払わなければならないので、もったいないと感じる方も多いでしょう。
ただ、初回車検を受ける前に別の車に乗り換えれば、重量税などの車検費用を支払う必要がないのでお得に感じられます。
任意保険の割引が受けられる
任意保険の種類によっては「新車割引」が適用されることがあり、通常よりも安い金額で保険の契約できます。
3年ごとに新車に乗り換えれば、常に新車割引を受けられるので、任意保険料を抑えられるのがメリットです。
余分なメンテナンス費用がかからない
新車から3年であれば、オイル交換などの一般的なメンテナンスだけで済むので、余計なメンテナンス費用がかかりません。
たとえば、プラグやバッテリー、タイヤやミッションオイルなど、3年、5年、7年のタイミングで交換しなければならないパーツがありますが、3年ごとに新車に乗り換えれば、それらのメンテナンスが必要なくなります。
ただし、3年以内であっても、走行距離が多かったり雑な運転をしたりすると、消耗品の劣化が早くなるので、3年が経つまえに交換しなければならないことがあるでしょう。
下取り・買取額が高くなる
一般的な車の場合、3年や5年のタイミングで下取り・買取額が急に下がります。
したがって、3年以内に車を手放せば、通常よりも高い値段がつくので、お得に新しい車に乗り換えられるでしょう。
新しい車に常に乗り続けられる
新車を3年毎に乗り換える最大のメリットは、常に新しい車に乗り続けられるという点です。
一般的な車の場合、定期的にマイナーチェンジやフルモデルチェンジがおこなわれるので、乗り換えるタイミングによっては型式が古くなってしまうことがあるでしょう。
しかし、3年ごとに乗り換えれば、新しい車に乗り続けられるので、常に最新性能、装備の車に乗ることが可能です。
新車を3年ごとに乗り換えるデメリットとは
3年ごとに乗り換えると、さまざまなメリットを感じられるでしょう。しかし、デメリットがあるのも事実なので、詳しくみていきましょう。
乗り換えるたびに費用がかかる
いくらお得に乗り換えられるとはいえ、3年ごとに新車に乗り換えると費用がかさんでしまいます。
たとえば、購入時に必要な環境性能割のほか、消費税などの税金がかかります。そのため、トータルで見ると、長期間保有するよりも損してしまうケースが少なくありません。
車によってはリセールバリューが低い
メーカーや車種によってはリセールバリューが低いので、下取り・買取額が大きく下がってしまうことがあります。
売却するときの金額が下がってしまうと、乗り換えるときに必要な元手が多く必要なので、損をしてしまうかもしれません。
完済しないままローンが増えてしまう
自動車ローンを利用して車を購入する場合、ローン残高が増えてしまう可能性があります。
3年という周期で乗り換える場合、まだローン残債を支払い終えていないことが多いのです。次の車を購入するときに残債分を上乗せするので、どんどんローン残高が増えてしまいます。
3年ごとに車を乗り換える5つのポイント
ここでは、3年ごとに車を乗り換える5つのポイントをみていきましょう。
事故せず大切に乗る
事故せずに大切に乗りましょう。基本的に3年以内の乗り換えであれば、車の価値が下がり切っていないので、下取り・買取額に高値がつくでしょう。
事故によって車が傷ついたり、壊れてしまったりしている場合は価値が大幅に下がってしまうので注意が必要です。3年周期で乗り換えるなら、事故を起こさないように大切に乗りましょう。
走行距離は極力短くする
走行距離が増えると、買取額に影響してしまうため、可能な限り走行距離を短くすることがポイントです。
5万kmを超えると価値が大きく下がってしまうことがあるので、可能であれば5万km以内に抑えましょう。
高く買取してもらえるところに売る
査定方法や買取額はどこに買取してもらうかによって変わります。同じ車種でも、買取店が違うだけで買取額が50万円以上変わるということも少なくありません。
したがって、できるだけ高く買取してもらうために、複数の業者に査定してもらい、一番高く買取額を提示してくれたところに売却しましょう。
需要の高い1~3月に売る
1~3月は中古車の需要が高くなるので、ほかのタイミングよりも高値がつきやすいです。そのため、需要の高い1~3月を狙うのがポイントです。
フルモデルチェンジ前に売る
フルモデルチェンジされると、見た目やガラッと変わってしまうこともあり、査定額が大きく下がってしまうことがあります。基本的には、フルモデルチェンジ前に売却したほうが高値で買取してもらえるでしょう。
車種によってフルモデルチェンジのタイミングが異なるので、随時メーカーなどのホームページで情報を確認することをおすすめします。
手放す車を売るならクリマがおすすめ
できるだけ高く車を手放すなら、個人売買プラットフォームであるクリマの利用を検討しましょう。クリマでは車を個人売買できるので、消費税などがかからず、お得に車の売買取引ができます。
さらに、一般的な中古車販売店のように中間マージンが発生しないので、高値で売却できるでしょう。
そのほか、全国に多数の利用者がいるので、車種によっては早い段階で売却できる可能性があります。
また、個人売買がはじめてという方でも、専門スタッフがしっかりとサポートしてくれるので、安心して取引できます。
まとめ
3年ごとに車を乗り換えることで、初回車検を受ける必要がないだけでなく、余計なメンテナンスが必要ないので、維持費を抑えられます。さらに、リセールバリューがあまり下がらないので、新しい車にお得に乗り換えられるでしょう。
ただ、どこの買取店に買取してもらうかによって、買取額が大きく異なります。少しでも高く新車を手放すなら、車の個人売買プラットフォームであるクリマがおすすめです。
クリマは個人売買取引なので、消費税がかからず中間マージンも発生しないので、お得に車を手放せます。できるだけ高く車を手放すなら、クリマを検討してみてはいかがでしょうか。