車の購入が安い時期はいつ?後悔しない3つの買い時とタイミングを紹介!


車 購入 時期

車の購入

公開日:2021.08.30

最終更新日:2022.10.24

車を購入する時期によって安く買うことができることをご存じでしたでしょうか。

実は購入するタイミングを見極めれば、同じ車であっても通常よりも安く買うことができるのです。

そこで、今回は後悔しない3つの買い時とタイミングを紹介していきます。
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車の購入が安い3つの時期とタイミング

車を安く購入するには3つの時期とタイミングを狙うことがポイントです。

これは新車自体の価格が安くなるというわけではなく、値引き交渉がしやすくなり、通常よりも安く購入することができるのです。

買い時①3月・9月のディーラー「決算・中間決算時期」

新車を安く購入するには決算、中間決算時期を狙うことがポイントです。

ディーラーの決算時期のほとんどが3月、中間決算時期が9月です。決算時期が近づくと各販売店は売り上げを伸ばすために通常よりも高い値引きを行ってくれます。

ただし、3月や9月ギリギリに購入すれば良いというわけではありません。3月末、9月末までに車の登録が完了していなければならないため、決算時期を狙って安く購入するには早めに見積もりを取っておくことをおすすめします。

買い時②7月・12月の「ボーナス時期」

7月、12月のボーナス時期を狙うのも有効です。

通常の会社員であれば7月と12月にボーナスが支給されます。そのため、各ディーラーもボーナス時期に合わせて様々なキャンペーンや特典を用意することがあります。

さらに、この時期に購入前提で交渉を進めることで値引き交渉がしやすくなるという利点もあります。また、ボーナス時期は自動車販売店だけでなく家電量販店などもキャンペーンや値引きセールを行います。

つまり、ボーナス時期には大きなお金が動くということです。自動車販売店もこの時期を逃さないために様々なキャンペーンや特典を用意する傾向にあります。もちろん、値引き交渉もしやすくなるため、7月、12月のボーナス時期を狙うことをおすすめします。

買い時③ 「モデルチェンジの時期」

3月、7月、9月、12月以外でも安く買うことができるタイミングがあります。それはモデルチェンジのタイミングを狙う方法です。

通常、車のモデルチェンジは5年~7年ごとに行われます。新しいモデルの発売が公表されると、現行モデルを買い控えるためなかなか売れなくなってしまいます。

しかし、販売店としてはあくまでも現在販売されている現行モデルを売っていきたいと考えています。そのため、モデルチェンジのタイミングを狙うことで大幅な値引きを期待することができるのです。

もちろん、新しいモデルが発表されているため、古いモデルを購入することに躊躇してしまうかもしれません。ただし、金額差が大きく開くため、モデルチェンジのタイミングを狙って安く現行モデルを買うことはおすすめです。

車を安く購入するコツはある?

時期やタイミングを狙って値引き交渉をスムーズに進める以外にも車を安く購入するコツがあります。

2〜3社に相見積もりを取る

新車購入の際は必ず複数社から見積もりを取るようにしましょう。最低でも2~3社取ることで、値引き交渉を有利に進めることができます。

たとえば、同じクラスの他メーカーの車種と比較すると値引き交渉がしやすくなります。もちろん、機能面や装備などに違いがあるのは当然ですが、見積金額も車選びに重要な要素となります。

そのため、他メーカーとの比較には各販売店がとても敏感になりやすいです。したがって、値引き交渉を進めていく上では他メーカーのライバル車の見積もりを取り、金額比較をすることが大切です。

また、同じメーカーの同じ車種であっても、経営母体が異なる販売店の場合は値引き交渉が可能です。同じブランドのロゴを掲げていても、販売店の経営母体が異なる場合があります。そのような場合は特に値引き交渉がしやすくなります。

そのため、複数社から相見積もりを取ることをおすすめします。ただし、複数社から見積もりを取るのには時間がかかってしまいますので、余裕を持って早めに行うことが大切です。

オプションの値引き交渉をしてみる

オプション品の値引き交渉をしてみるのも有効です。値引き交渉をする際、どうしても車両価格の値引きを交渉しがちですが、車両価格にはメーカー基準があるため、あまり大きな値引きを期待することはできません。

ただし、オプション品の場合は利益率もそこまで高いわけではないため、値引き交渉がしやすくなります。

さらに、ディーラーオプションの場合はディーラーのさじ加減で値引きを行うことができるため、大幅な値引きを期待することが可能です。場合によってはオプション品をプレゼントしてくれることもあります。

したがって、車を購入する際にはオプション品の値引き交渉を進めることがポイントとなります。

月末に納車できる日程で購入する

月末に納車できる日程で契約すると値引きされやすくなります。ディーラーでは契約日が販売台数ノルマのカウントになるのではなく、納車日が販売台数のカウントとなります。

そのため、ノルマをクリアするために月末までに納車できる日程で契約すると値引き交渉をスムーズに行うことができます。

現金一括で購入する

現金一括で購入する場合はローン審査が必要ないため、販売店の営業担当者も即決を期待できます。

そのため、現金一括で良い条件であればすぐにでも契約するという姿勢を見せることで値引きを行ってくれます。

ローンで購入するなら銀行系の低金利ローンで

ローンで購入する場合は銀行系の低金利ローンを活用することをおすすめします。ローン利用には様々な方法があり、ディーラーには提携ローンも用意されています。

しかし、ディーラー系ローンは金利が5~7%と高めに設定されており、総支払額が割高になってしまいます。そこで、低金利ローンを利用することでディーラー提携ローンよりも支払額を抑えることができます。ただし、銀行系のローンは金利が低い分、審査基準や借り入れ条件などが厳しめに設定されています。

一方、ディーラー提携ローンの場合は審査が優しいという特徴があります。

そのため、ローン審査によってはディーラー提携ローンを利用することも選択肢としてありますが、販売店によっては金利キャンペーンを行っていたり、低金利ローンを用意していたりすることもあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。

車の購入を考える際に知っておきたいこと

車を購入する時に知っておくべきことがいくつかあります。知っているのと知らないとでは購入金額に大きな差がついてしまうかもしれません

ここでは車の購入を考える際に知っておきたいことを紹介していきます。

購入時期の1か月前から交渉しはじめよう

車を安く購入するには購入時期の1ヶ月前から交渉を進めていきましょう。複数社から相見積もりを取るのにも時間や労力がかかってしまいます。

たとえば、A社、B社、C社と3社から見積もりを取って値引き交渉を進めるにはそれぞれ1週間以上かかることも珍しくありません。というのも、交渉の段階で他社から見積もりを取る旨や他車種も比較したいという旨を伝えた方が値引き交渉をしやすいからです。

そのため、時間をかけて複数社を比較し、最も安い見積もり金額を提示してくれた販売店で購入することが大切です。

また、車種やメーカーなどが決まっていない場合は車選びに時間がかかることが多いです。どの車種が良いのか、そして必要なオプションはどれなのかを悩んでいると、あっという間に時間が経ちます。もちろん、車の購入は高額なため、じっくり検討することが大切です。そのためにも1ヶ月程度の時間をかけて、新車選びを進めていくことがポイントです。

軽自動車の購入は4月まで待つ方がお得

軽自動車を購入する場合は4月まで待った方がお得に買うことができます。通常、普通車も軽自動車も自動車税がかかります。普通車の自動車税は月割りなので、どの月に購入しても損をすることはありません。

一方、軽自動車の自動車時は年割で計算されます。そのため、10月に購入した場合、翌年の4月から自動車税が発生します。

つまり、4月2日に軽自動車を購入すると、約1年分の軽自動車税を節税することができるということです。

車をお得に購入するなら個人売買の「クリマ」がおすすめ

車を安くお得に購入するには個人売買の「クリマ」を使用する方法があります。

クリマを利用して購入すると消費税がかかりません。さらに、販売店の中間マージンが発生しないため、人気車種もお得に購入することが可能です。

また、車庫証明の取得も自分で行うため、代行費用など手数料がかからず、販売店で購入するよりも総額を大幅に減らすことができます。

まとめ

車を購入する際は適切な時期を選ぶことによって、通常よりも安く購入することができます。

たとえば、3月や9月の決算時期を狙うのがポイントです。決算時期には各販売店が売り上げを伸ばすために、値引き交渉に応じてくれやすくなります。また、7月や12月のボーナス時期についても値引き交渉がしやすくなります。

そして、値引き交渉を行う場合、車両価格はもちろん、オプション品の値引き交渉を行うことがポイントとなります。オプション品の場合、利益率がそこまで高いわけでないため、値引き交渉に応じてくれたり、場合によってはプレゼントしてくれたりすることもあります。

また、値引き交渉を行う最大のポイントとしては複数社から見積もりを取ることです。複数社から見積もりを取り、交渉を行うことで大幅な値引きを期待することが可能です。

その他、消費税や中間マージンがかからない個人売買の「クリマ」を利用する方法もあります。

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