【初心者必見】車を購入するときの一連の流れと手続き方法とは?


【初心者必見】車を購入するときの一連の流れと手続き方法とは?

車の購入

公開日:2021.08.23

最終更新日:2022.10.24

車は、コンビニに物を買いに行くように気軽に購入できるものではないので、通常の商品購入よりも手間のかかるものです。

そのため、初めて車を購入する人は、購入までの一連の流れを知っておくといいでしょう。

今回は、車を購入する際の一連の流れ、手続き方法について、詳しく解説していきましょう。
中古車を売るなら個人売買のクリマ
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初めて車を買うときに知っておきたい車購入の一連の流れ

車の購入の流れは大きく分けて7つのポイントがあります。

これらポイントの詳細をしっかりと押さえておけば、苦労することなく車の購入ができるでしょう。

では、一連の流れについて、以下より説明していきましょう。

①購入予算を決める

まずは、自分がその時点で用意できる予算、および自分の収入を考慮して、いくらぐらいまで車に費やせるか決定しておきましょう。予算の決めておけば、車の種類・グレードを絞ることが可能になり、車選びも円滑になります。

安い中古車であれば一括支払いも可能ですが、新車の購入の場合はほとんどの人が自動車ローンなど分割払いを希望するでしょう。
この場合、自身の年収の3分の1程度が車購入の予算の目安といわれています。この目安を基準にローンを考えましょう。

ローンを組んでも、あとになって月々の支払いに無理が生じてしまい、生活がひっ迫するケースもあります。
しっかりと計画をして無理のない返済プランをつくることが大事です。

②使用目的や条件に合う車を選ぶ

車の利用用途は、毎日の通勤、旅行などのレジャーなど多岐にわたり、人によっては使用頻度も、毎日乗る人もいればたまに乗るくらい、とさまざまです。

車を購入する際は、自分がどんな目的で車に乗るかをはっきりとさせておくことが大事です。
それによりどんな車が自分の目的にぴったりか選びやすくなります。

③店舗で実際に試乗してみる

欲しい車をネットなどで見つけた場合、すぐに購入の申し込みをしてはいけません。
いくら予算や自分の目的にぴったりな車であっても、実際に現物を見て実際に乗ってみないと、その良し悪しが判断できません。

実際に試乗をした際、想像より乗り心地・運転具合がしっくりこないといったケースもあります。

購入前に必ず試乗をしましょう。

④見積りを出してもらう

ほとんどの販売店・ディーラーでは購入前に見積もりを出してくれます。
見積もりでわかる車の費用の内訳は以下の通りです。

  • 車両価格
  • 消費税
  • 自賠責保険料
  • 登録代行費用
  • 車庫証明書代行費用
  • 納車費用
  • 希望ナンバープレート取得費用
  • 環境性能割

このように、車の購入は本体にかかる代金だけでなく、自賠責保険などの保険、税金、店舗に支払う手数料なども発生します。

保険や税金はどこの店舗でも費用に変わりはないですが、各種手数料は店舗によって異なります。

複数の店舗に見積もりを出して相場を出して、どこの見積もりが良心的であるか、確認することが大事です。

⑤必要書類を準備して契約する

車の購入の際に必要な書類は書類は以下の通りです。

  • 自分で用意する書類
  • 住民票(軽自動車の購入時のみ)
  • 実印および印鑑証明証(軽自動車の場合は認印でOK)
  • 車庫証明書
  • 販売店で準備、作成する書類
  • 自動車検査証
  • 自賠責保険証
  • 委任状

普通自動車、軽自動車によって準備する書類に違いがあるので、注意しましょう。

車の購入の際に必要な各種種類については、以下のリンク先で詳しく解説しています。

【完全版】車購入に必要な書類のチェックリスト|住民票、印鑑証明、車庫証明など

ぜひ参考にしてみてください。

⑥購入代金を支払う

必要書類に関する手続きを終えたら、購入代金の支払いになります。

支払い方法は、一括から分割までさまざまな種類を選べますが、自分の収入や生活水準に沿った支払い方法を選択する必要があります。

支払い方法については、下記の「車購入時の支払い方法は主に3種類」で詳しく解説しているので、そちらを参考にしてください。

⑦納車手続きをする

支払いおよび支払い方法が決定したら、ついに納車によってマイカーが手に入ります。

納車にかかる期間は、新車だと1〜2ヶ月、中古車は1〜2週間が相場です。

納車までにどれくらいの期間がかかるのか、気になる人は販売店に問い合わせておきましょう。

車を購入するまでにやっておきたい手続きとは?

車を購入する際、購入時に契約する手続きもあれば、購入前に済ませる手続きもあります。

その手続きとは何か、以下より紹介しましょう。

駐車場の空き確認と契約

車を所有する際、問題となるのが管理する場所です。

一軒家を所有して敷地内に駐車するスペースがあれば問題ありませんが、アパートなどそれ以外の住居の場合、駐車する場所を確保しなくてはいけません。

車の購入時、保管場所を確保している証明である「車庫証明書」の提出が必須となっており、この書類がないと購入できません。

そのため、車の購入前に駐車場の確保および車庫証明書の発行を済ませておきましょう。

任意保険の契約(任意保険の切替手続き)

車を購入する際、自賠責保険は強制保険なので加入が義務付けられていますが、加入が任意の保険も複数存在します。

自動車における任意保険の種類は以下の通りです。

  • 対人賠償保険
  • 対物賠償保険
  • 搭乗者傷害保険
  • 人身傷害補償保険
  • 自損事故保険
  • 無保険車傷害保険
  • 車両保険

以上の保険は任意なので加入しなくても問題ありませんが、乗車の頻度が高い人は万が一のことを考慮して加入しても損はないでしょう。

新車と中古車はどっちを選ぶ?【313人にアンケート】

現在、車を持っていない313人に車を購入するなら新車か中古車のどちらを購入するかアンケートを取りました。

アンケートの結果から、過半数以上の方が中古車を購入するという回答に!

このグラフと回答して頂いた理由もとに、わかったことを次より見てみましょう。

新車は、費用はかかるが保証があるので安心

新車は費用がかかりますが、まだ未使用なので各部位も当然ながら劣化してなくて、気分良く乗車できます。

また保証も充実していて3年の保証期間があるので、安心して使用できるのが特徴です。

また新車の場合、選んだ車の種類、購入した時期によってエコカー減税の対象になるので、費用が減額になる可能性もあります。

中古車は、総額は安いが車によって車両状態が異なる

中古車の利点はなんといってもその安さです。

車は乗りたいけど新車は高くて買えない、車は購入したいけどそれほど乗車頻度はないという人は、中古車がおすすめといえるでしょう。

メリットがある反面、新車のようにオプション選択が不可能、コンディション状態がはっきりと把握できないというデメリットもあります。

また、販売店によって保証内容、保証期間が統一されていないので、購入前に確認することが大事です。

車の維持費用については、以下の記事でも詳しく取り上げています。ぜひ参考にしてみてください。

車の購入費用はどれくらい?実際にかかる初期費用から維持費まですベて公開!

車を安く購入する・安く乗る方法とは?

車は高価なものなので、少しでも安く購入したいと思っている人は少なくないでしょう。

次より、車の購入代金を安くする方法を紹介しましょう。

3月や9月の決算時期に購入する

3月や9月は自動車業界にとって決算期なので、全国の販売店はなるべく在庫を抱えないように努めるため、値引き交渉がしやすい時期です。

また3月は、大学生や社会人1年生が新生活に備えて車を購入する時期なので、需要が高くその結果、値段も下がりやすい傾向となっています。

金利の低いローン会社を選ぶ

カーローンを組む場合ローン会社によって金利が異なるので、なるべく金利の低いローンを選ぶ必要があります。

ただし、金利が低いといわれる銀行系ローンは審査が厳しいというデメリットもあるので、各ローンの審査基準などの特徴および審査通過のための対策などを調べておきましょう。

車の個人売買で安く手に入れる

車の個人売買は、ディーラーや販売店のように仲介手数料がかからないので、通常の購入手段よりお金がかかりません。

ただし、売り手と買い手が2人きりで交渉をするので、売買をめぐってトラブルが発生する確率も、他の購入手段より高いといえます。

車購入時の支払い方法は主に3種類

車を購入する際、その支払い方法は3つに分けられます。

その3つの方法の特徴について、以下より説明しましょう。

「現金一括払い」は総支払金額が安くなる

購入にかかる金額を全額現金で支払う一括払いは、ローンのように利息が発生しないので、3種類の支払い方法のなかで最もお金のかからない購入方法です。

ただし、決して安くない大金を全額準備しないといけないので、一度に大変な出費となります。

「残価設定型クレジット」は毎月の支払金額を抑えられる

車両本体価格の一部を購入前に”残価”として設定し、残りの金額を月々返済していく方式が、残価設定型クレジットです。

残価分の支払いは後まわしにして、ローンの最後に支払うという流れになります。

そのため、この方法を利用すると通常のローンよりも月々の返済を減らすことが可能です。

ただし、月々の返済にかかる金利は残価も対象なので、金利を減らすことはできません。

また、ローン返済中に車が事故などで損傷した場合は車の価値が落ちる場合もあるので、ローンの最後で追加料金を取られるパターンもあります。

「ローン払い」は手元の現金を減らさなくて済む

車を購入する際、最も利用されているのがローン払いです。

毎月少額ずつの返済なので手元の現金を一挙に減る心配がありません。

ローンの返済計画によって月々の返済に負荷がかかり、返済が難しくなるケースもあるので、事前にしっかりと返済計画を練る必要があります。

ローンに関する情報はこちらの記事でも詳しく解説しています。

ぜひ参考にしてみてください。

ああああ

車をお得に購入するなら個人売買のクリマ

車を安価で購入した場合、個人売買をサポートするサイト「クリマ」の利用がおすすめです。

個人売買は、中古の不良品を買わされたなどのトラブルを恐れて、利用するのが怖いという人もいるでしょう。

しかし、クリマは運営事務局が仲介に入りながらも、交渉成立後に手数料をいただくだけで、あとは余計な手数料を取りません。

あくまで、個人間の売買をサポートして、買い手と売り手がスムーズにやり取りできる環境を用意するのが、クリマの役割なのです。

車の購入を検討している人は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

車の購入は書類の準備など面倒な手続きがあるので、購入前に何をしたらいいのか頭に入れておけば、円滑な購入が可能です。

今回のこの記事を参考にして、ぜひストレスのない車の購入を実現させてください。

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