査定前に知っておこう!中古車を高く売るための6つのポイント


査定前に知っておこう!中古車を高く売るための6つのポイント

車の売却

公開日:2022.09.19

最終更新日:2022.09.27

車の売却を検討しているものの、どれくらいの値段がつくのか不安という方も多いでしょう。できれば少しでも高く買取してもらいたいと思うのは当然のことです。

そこで、今回は中古車を高く売るための6つのポイントについて紹介します。ぜひ参考にしてください。
中古車を売るなら個人売買のクリマ
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中古車査定の主なチェックポイント

中古車査定では、査定士がさまざまな項目をチェックして査定額を出します。では、どのようなところをチェックされるのか、具体的にみていきましょう。

外装(ボディの傷や汚れ)

まず、査定士がみるのは外装です。ボディが日焼けしていないか、凹みや傷がないかをチェックしていきます。

多少の傷や洗車傷であれば大きな問題ではありませんが、凹みなどがあると査定額が下がってしまうことがあります。また、経年劣化によって日焼けしている場合も査定額が下がってしまうでしょう。

内装(シートの汚れ)

内装ではとくにシートの汚れをチェックされます。経年劣化によるものであれば仕方ないものの、取れない汚れが付いていたり、タバコ焼けがあったりする場合は大幅な減点ポイントとなります。

そのほか、喫煙車の場合、ニオイが染み込んでしまっていることがあるので、査定額が減るポイントといえるでしょう。そのほか、ペットのニオイが残っている場合も減点対象となるので、注意が必要です。

エンジン

エンジンは車の重要箇所なので、査定士もしっかりと確認します。バッテリーやオイル残量を確認するほか、整備の面で不備がないかも確認していきます。

基本的にしっかりと整備を受けていれば問題ありませんが、不正改造をしていたり、フレームナンバーを改善していたりする場合は査定額が低くなったり、そもそも買取してもらえなかったりする場合があるでしょう。

足回り部分

足回りもエンジン同様に重要箇所の一つです。足回りではサスペンションなどが錆びていないかを確認することが多いです。降雪エリアでは冬になると除雪剤が巻かれることがあり、その成分によって足回りが錆びてしまうことがあります。

そのため、足回りのほか底面が錆びていないかをチェックして査定していくことが多いです。そのほか、ブレーキ残量やタイヤ溝の深さについてもチェックします。

走行距離

走行距離は長ければ長いほど、査定に影響します。中古車市場では少ない走行距離の車両のほうが売れやすい特徴があるので、どうしても走行距離が多い車は査定額が減ってしまうのです。

また、年式と走行距離のバランスについても非常に大切です。目安としては1年につき1万kmなので、それよりも多い場合は査定額に影響することがあります。

そして、1年で2,000km程度しか走っていない場合でも査定額が低くなることがあります。車はある程度走らせないと劣化が進んでしまいます。つまり、1年も経っているにもかかわらず、2,000kmしか走っていないというのは使っていない期間が長いということです。

したがって、電子部品や油脂類が劣化している可能性も否めず、査定額に影響することがあります。

純正パーツ

中古車査定では社外パーツではなく純正パーツが評価される傾向があります。新車購入後に社外のアルミホイールやマフラー、エアロパーツを付ける方もいらっしゃるでしょう。

しかし、社外パーツについては査定額が下がる原因となってしまうこともあるのです。そのため、純正パーツは手元に残しておき、売却時に純正パーツに戻すのがおすすめです。

グレードや年式・型式

メーカーや車種のほか、グレードや年式も重要な査定ポイントです。同じ車種であってもグレードや年式が違うだけで、買取査定額が大きく変わることがあります。

中古車を高く売る6つのポイント

中古車を高く売るにはこれから紹介する6つのポイントを押さえましょう。

中古車の買取相場を把握しておく

中古車の買取相場を把握しておくことがポイントです。現在所有している車の買取相場はどれくらいなのかをインターネット等で調べられます。

もしくは、複数の買取業者に査定してもらい、だいたいの相場感をつかむのもおすすめです。だいたいの相場を知っていれば、買取業者との交渉材料として使えるでしょう。

モデルチェンジ前に売る

モデルチェンジ前に売却するのもポイントです。新型モデルが出ると、旧型の価格が落ちてしまうので、新型が出る前に売却しましょう。

自動車税の支払い前に売る

自動車税の支払前に売るのがおすすめです。とはいえ、自動車税の納付書が送られてくる5月に入ってからでは遅いです。

自動車税は毎年4月1日時点で登録されている所有者に納付義務が課せられます。つまり、3月31日までに車を売却すれば、自動車税を支払わずに済みます。

車をきれいにしておく

車を売却するときは、しっかりと洗車してきれいにしておきましょう。

査定する人の多くは、汚い車よりはきれいな車のほうが評価を高くしてくれるでしょう。また、外装だけでなく、内装もきれいにしておくと評価が上がりやすいでしょう。

車検が切れる前に売る

車検が切れる前に車を売るのがポイントです。すでに車検が切れている場合は自走できないので、レッカーで運搬しなければなりません。

買取業者はそのレッカー費用を負担しなければならないので、レッカー費用分を査定額から引いてしまう可能性もあるでしょう。そのため、可能であれば車検が切れる前に売却を検討しましょう。

純正パーツを残して売る

純正パーツを残しておいたほうが査定額が高くなることがあります。とくに社外パーツを取り付けている場合はマイナス査定となることが多いので、純正パーツと合わせて査定してもらうのがポイントです。

高く売れる中古車の特徴は?

車を手放すなら、できるだけ売却したいと思われる方がほとんどでしょう。それでは、高く売れる中古車の特徴についてみていきましょう。

人気な車種やカラーである

査定額は人気車種かどうかで大きく変わります。とくに海外で人気のある車種は高価買取されるケースが多いでしょう。また、ボディカラーについても非常に重要です。比較的高値が付きやすいのはホワイト、ブラックです。

最近はシルバーも高値が付くことがあります。また、メーカーや車種それぞれのイメージカラーについては高値が付く場合があるでしょう。

たとえば、マツダ車であればレッド、スバル車であればブルーというように、メーカーや車種のイメージカラーであれば高値が付くことがあります。

高級車やSUVである

高級車やSUVは高値で取引される傾向があります。とくにSUVは国内外問わず人気が高いので、年式が古かったり、走行距離が多かったりしても値段が付くことも少なくありません。

中古車を売る時の注意点

中古車を売る時は売却時期に注意しましょう。高く売れる時期を逃すと査定額が大幅に落ちてしまうことがあります。

狙うタイミングとしては決算期である9月です。さらに、1~3月も高値で買取してくれる傾向があります。1~3月は春の新生活に向けて在庫を確保するための期間であり、多少高い査定額を出してまででても、在庫を確保しようとします。

したがって、9月の決算期を逃した場合は、次の1~3月を狙いましょう。

中古車を売ならクリマがおすすめ

中古車を高く売るならクリマの利用がおすすめです。クリマは車に特化した個人売買プラットフォームであり、全国に利用者がいます。

また、個人売買なので消費税や中間マージンがかからず、その分高く売却できるでしょう。さらに、はじめての方でも利用しやすいように、専門スタッフがしっかりとサポートしてくれます。

中古車を少しでも高く売るならクリマを利用してみてはいかがでしょうか。
中古車を売るなら個人売買のクリマ
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まとめ

中古車を少しでも高く売るならポイントを押さえておかなければなりません。また、どこに売却するかも非常に重要です。車を買取してもらうなら、複数の買取業者に査定してもらい、一番高く査定額を出してくれたところに買取してもらいましょう。

もしくは、個人売買プラットフォームであるクリマの利用もおすすめです。クリマなら消費税や中間マージンが発生しない分、一般的な中古車買取店よりも高く売却できることがあります。

少しでも高く売りたいならクリマの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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